いつもお世話になっております!六日町店のサービスマンWです。

今日は当ブログで度々話題にしておりますアノ車、そう、我が愛車ギャランフォルティスからです。

ある日・・・気持ちよく一日の仕事を終わって帰宅、車を車庫に入れて降りてカバンを下ろして・・・「あれ?なんかニオイが?」何かが焦げ付いたようなニオイというか・・・ で、車の周りをぐるっと一周「あー、リヤ左のホイールが熱いわ」

そう、ブレーキキャリパーが錆びて固着し始めてました。自分はよくお客様にこうご説明してます「ココだけブレーキを踏んだまま戻らない状態です」「それで熱を持ってニオイを発してるんですネ」

では早速バラしていきます。

やっぱりか・・・

ちなみに製造から15年超の車になります。リヤはここへ来て初めてバラすかな・・・

右も同様に年数が経っていますのでバラしていきます。

コチラは大したことはなかったですが同様にやっていきます。

あとブレーキパッドもチェック。

若干熱が入って赤くなっちゃってますが、まだ使えそうです。

もっと重症化しますと、もう爪で引っ掻いただけで崩れ落ちるようになります。

こんな道具など色々駆使して錆を落としていきます。

錆落とし完了!

ですが錆が発生した影響で、内部のシール当り面が若干荒れ気味です。シールの密着が悪くはなっちゃいますが、念入りにラバーグリスをたっぷり塗って組むことにします。もし次にまた固着したらキャリパーをごっそり交換する前提とします。

それはもうたっぷりとこってりと。

ラーメンもこってりしたのが好きです(誰もそんなことは聞いていない)

あとは元通りに組み付け直して完了!気持ちの良いカーライフが復活!!

 

ですがコレって本来ならば定期的なオーバーホールをオススメすべき修理なんです。

この私の車、車検が3月・・・通年で繁忙期の頂点、半年点検にしても9月・・・これまた反対に何かと慌ただしい時期でして・・・どうしても自家用車は後回しになりがちに・・・

 

というわけで、当ブログで何度も申し上げるようですが

「毎日乗ってて違和感を感じたらそこには何かがあります」

これを再度申し上げて終わります♪