普通のワイパーと冬用ワイパーの違いについて
雪道の運転は夏用ワイパー(いわゆる普通のワイパー)よりも、冬用ワイパー(スノーブレード)がおすすめです!
下記にその理由を解説致します。
🔸そもそもなんで夏用と冬用に分ける必要があるの??
夏用ワイパー(普通のワイパー)は雨は拭き取ってくれますが、凍結には弱いんです。
そこで気温が氷点下になり降雪が多い地域には安全のため、凍結に強い冬用ワイパー(スノーブレード)をおすすめしております。
ワイパーが凍りついたまま使用してしまうと、ワイパーがガラス面にうまく密着せず、うまく拭き取ってくれません。
当然視界が遮られてしまい危険です。
さらに、最悪の状況だとワイパー自体が細長い氷の塊(安価な冷凍のエビフライ)の様になってしまい、視界が遮られるだけでなくガラスに傷がつく原因にもなってしまいます。
無理に稼働させるとワイパー自体が動かなくなる恐れもあり車にとっても良くないです。
そこで気温が低くなり雪が降る雪国では少しでも凍結しにくいスノーブレードをおすすめします!
🔸スノーブレードの特徴って普通のワイパーとどこが違うの?
夏用ワイパーと違い、スノーブレードは金属部分をゴムのカバーで覆っております。
そうする事により、余計な水分が稼働部分に入りづらく凍結しずらい構造になってます。
さらにワイパーゴムが厚めになっているのでゴム自体の凍結にも強くなっており、ゴムがちぎれてしまうリスクも低減。
当社にて取り扱いのUSCローヤルアロースノーブレードはグラファイト加工を施しゴムの反転性もアップ。
そうすれば、ビビり音の発生も押さえてくれますのでワイパーを使う機会が多くなる冬場でも快適です。
もちろん、フレーム部分に亜鉛コートを使用。2層塗装していますので錆びにくい仕様になっております。
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上記の写真が夏用ワイパーです。穴が空いている箇所や、稼働部分に水分が入り込みやすく、そこから凍結してしまいます。
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当社おすすめのローヤルアロースノーブレードです。
穴が空いている部分や稼働部分に水分が溜まらない様に黒いカバーで覆われております。
ガラスに接地するゴム部分も夏用ワイパーと比べると厚みが違います。
🔸そりゃいいのはわかるんだけど、じゃあいつ交換すればいいのさ??
タイヤ交換の時期と合わせるのがおすすめです。
年間を通して冬用ワイパーも使用する事ができますが、冬用ワイパー(スノーブレード)はゴムだけを交換する事ができません。
通年使用するとその分劣化も早くなってしまうので勿体無いです。
(当然夏用ワイパーと比較するとお値段も高めです。。。)
即ち
☀️雪が降らない、凍結しない期間(夏タイヤで走る期間)
=普通のワイパー
⛄️雪が降って寒い、凍結する期間(冬タイヤで走る期間)
=スノーブレード
が理想的です。タイヤ交換の時期に合わせてワイパーも夏↔️冬にチェンジする習慣をつけましょう!
代表的な車種の価格は下記をご参照ください。
車名/車両型式/左右セット標準価格
アウトランダー(GF8W,GG2W,GG3W) | 9,900円 |
EKワゴン/EKクロス(B3X系) | 8,800円 |
EKスペース/EKクロススペース(B3X系)/デリカミニ | 7,260円 |
デリカD:5(CV1W)(ディーゼルのみ) | 9,130円 |
EKワゴン/EKカスタム(B11系) | 8,800円 |
エクリプスクロス(GK1W,GK9W,GL3W) | 10,670円 |
※上記価格は代表的な車種の一例です。
お車の年式、車体番号によりワイパーの長さが異なります。金額に関してのお問い合わせはお気軽に各店舗までご連絡下さい。