いつもお世話になっております。営業部のSでございます。
お盆も終り、少しは暑さが和らいできたかな?と思う今日この頃です。
我が家の野菜たちもそこそこ元気になっており、収穫が毎日の楽しみになっています。
ゴーヤの熟れ具合が早く、少しほったらかすと黄色くなってきます。黄色くなると苦味が少なくなるはず・・・・
けど元気に苦いです。なんでだろ? オクラも一日ですごくのびます。ビックリするぐらいのびます。硬くなって食べれない・・・
それではウイスキーの話ですが、今回はサントリーの角の復刻版についてになります。
現在の商品とラベルのデザインと黄色の深さに違いがあります。
角はお馴染みのウイスキーですが、1937年に販売が始まりました。その8年まえに日本製初のウィスキー白札(現在のサントリーホワイト)を発売しましたが、煙臭いと不調で、翌年に赤札(現在のサントリーレッド)を販売するも、こちらも販売は不調でした。この角はサントリーが社運をかけて出した壮絶なウイスキーです。そこからは戦争で外来品が入荷しなくなったことと軍に収めることにもなったため、サントリーは復活を果たしました。そんな歴史の深い一品になります。角瓶の亀甲模様のデザインにもドラマがありましたが、長くなるのでこの辺で・・・・
山崎蒸留所に当時の角があり、ブレンダーさんが現代のウイスキーを調合して当時の味を再現したのが復刻版です。なかなか流通量が少なく手に入りずらい商品ですが、仲の良い酒屋さんで購入出来ました。ありがたいかぎりです。
私の主観ですが、味は現代の角に比べると、確かにスモーキーです。ニッカの味わいに似てるかな?と思います。アルコール度数も若干高いので、濃いめの味に感じます。飲みやすいよりもうまい!という感じです。ハイボールより常温でストレートか水割りで飲んだ方が、当時の味わいが感じられて良いのではないでしょうか。
ウイスキーは歴史を飲むって感じなので、ノスタルジックに飲むには最高です。
ではまた次回をお楽しみに!