こんにちは、長岡中央店メカニックADです!毎日暑い上に、持病の腰が…皆さん体調管理、気をつけてください。
さあ、ギャラン君のチューニング、今回はブレーキの強化します!
ブレーキの強化と言っても、やり方は、色々あります。ブレーキパッド、ブレーキローター、ブレーキキャリパーetc..
んで、私が今回替えたのは、パッド、ローター、キャリパー全部です!!ギャラン君のそのまた前の愛車で、三菱GTOという車に乗っていたのですが、その純正ブレーキ一式を、流用してブレーキの強化してみました!
流用するのに、必要な物として、私はTKF様より販売されている、ブラケットキットを使用しました。詳しくは、TKF様ホームページをご確認ください!
まずは、ギャラン君純正ブレーキと、ブレーキローターの比較
大きい方のローターがGTOローター(後期用17インチローター)です!外形で2センチ弱大きくなります!
取り付けは、こんな感じ
ブラケットの仮付け。バックプレート要加工です!!加工が終わったらあとは、付けるだけ!
いきなり完成!ww
ホイールから、チラッと見える、”MITSUBISHI”の文字がなかなか!パッドもGTO用サーキットスペックなのです!もともと、2トン近くの車重のGTOを止めてたブレーキですから、かなり強化できたかと!てか、ギャラン純正ブレーキが弱すぎる…
さて、話がそれますが、このブレーキ車検問題ないの?と思われる方もいるかと思うので、さらっと説明します。
ブレーキ関係の法律にこんな文言があります。
”制動装置は、堅ろうで運行に十分耐え、かつ、振動、衝撃、接触等により損傷を生じないように取り付けられているものであり、、、”
長いので、大事な場所だけ抜粋しましたが、なんとも曖昧な表現だと思いませんか?とくに、材質がとか、ボルトの太さはなんてことは書かれておりません。
では、今回付けたブレーキ流用するためのブラケットキットは、堅ろうで運行にうんたらかんたら、に適合するのか?
答えとしては、わかりません!!としか今は言えません。
ブレーキだけではないですが、車の法律には、このような曖昧な表現の文言がたくさんあります!よく、あっちのお店では、車検通ったのに、こっちではダメだと言われた。なんて話を、聞いたり実際に経験されたかたもいるかもしれません。
この曖昧な法律の解釈が人によって変わってしまうからかなと思います。これは、現状の法律でどうしてもおきてしまうことかと思いますのでご了承ください。
ブラケットキットを販売されているTKF様も、車検問題なく通った車、ダメだった車あったと聞いています。
ギャラン君は、ナンバー無し、サーキット専用なので、自己責任で取り付けましたので問題なしです!!w
長くなったので、今日はこのへんで終わりにします!
次回は、冷却の強化ができるかな?
ではまた!