いつもお世話になっております!

六日町店のメカWです!

今回は・・・カーエアコンの温度設定の話です。

家庭用エアコンですと夏は28℃、冬は20℃が推奨されていますといわれてますが・・・

いきなりですが私の場合はこう設定しています。冬場は26℃や27℃あたりまで上げる感じです。

カーエアコンの場合25℃を境に上は暖房、下は冷房になると勝手に解釈しています。

夏場28℃だと暖房、冬場20℃だと冷房になっちゃいますね。逆じゃん。

このようなオートエアコンの制御ロジックとして、車内に乗り込んでエンジン始動後、まず写真の24.5℃まで一気に冷やしにかかってくれます。室温が落ち着いてきたらだんだんと風量が落ちてきて、以降は設定温度を維持って感じですね。

自分のカラダ的にこのくらいでもギンギンに冷え、かつ適温っていうのもあります。

 

とはいえ体感温度ってのはホントに人それぞれでして、自分一名様乗車ならコレでもいいのですが、助手席の人に文句を言われる場合もあったりなかったり・・・そこで、

デリカD:5の例です。

左右独立した温度設定が可能ですので、助手席の方にも不満の出ない温度設定が可能ですね~

ちなみにエアコンのコントロールパネルがこういう作りの車種ですと、バッテリーを一旦切り離したりすると25℃設定から制御が始まります。メーカーさん的にも25℃が中立点なのかな~、と。

 

さらにマニュアルエアコンですと、

風量だけ都度自分の好みに調整していく感じでいいかと思います。

あ、『A/C』スイッチONもお忘れなく。

ここが入っていないと冷風が作られませんどころか、ただの送風で今の時期は熱風です・・・

 

オートエアコンでもマニュアルエアコンでも、『A/C』もしくは雪マークのスイッチを入れててもいつまで経っても冷風が出ない、あるいは途中で熱風になる・・・となりましたら故障の可能性があります。

エアコンガス量の不足、ガス圧力の異常な上昇によるシステム停止、あるいはコンプレッサーの故障、はたまたコンプレッサーリレーの故障・・・などなど考えられるかと思います。その場合は修理のご相談をいただければと思います。

システム停止の場合はスイッチのランプが点滅する車種もありますのでご参考までに。

 

と、まぁ、車種によっても効き具合がかなり変わってくる話ですので、おクルマとご自身に合った温度設定を見つけ出す一助となればと思います♪

 

この『A/C』スイッチもしくは雪マークのスイッチや、内気外気の切り替えは冬場の使いこなし方にとても重要となってくるのですが・・・またシーズンに入りましたらご紹介いたします。

正直この時期に暖房の話はする気になれませんので・・・それではまた別の機会に~