いつもお世話になっております!
六日町店のサービスマンWです。
この季節と夏場はバッテリーが上がったと連絡をいただく機会が多いです。
そこで今回は、ブースターケーブルはこう使いましょうという内容です。
自宅にケーブルを置いていたり、クルマに搭載してるよって方も多いのではないでしょうか。
まず作業の全景はこんな感じ。eKクロスをミニカで救助していますの図です。
はい、だいたいこういう天気の悪い日に限ってバッテリー上がりを起こしますね。(寒いよ~)
順番として、上がったクルマのプラス端子→助けるクルマのプラス端子、助けるクルマのマイナス端子→上がったクルマのボディアース、の順に繋げます。
上がった側のバッテリーサイズが大きい時などは、助けるクルマのほうは一時的にエンジン回転数を上げてやったりする必要も時にはありますね。
なぜ上がった方のクルマはボディアースを狙うかと言いますと、上がったバッテリーに一気に電気を流すと、これまた一気に充電が進む関係でバッテリーからガスを吹く場合があります。そこへこのような作業をしていると、何かの拍子に火花が飛ぶ可能性もありまして、それがガスへ引火すると大惨事に至る恐れがありますよと。そのようなリスクは回避するに越したことはありません。
ただ・・・
どちらもエンジンルームがキツキツに狭く、
今回助けてもらう側のeKクロス、ボディアースとは言っても、そんな場所はちょっととりにくく・・・
あと、ブースターケーブルは太ければ太いほど流せる電流に余裕が出来ますので有利なのですが、対象がこういう軽自動車ではもうちょっと細い方が使い勝手がいいですね・・・隙間ミリですよ、ミリ あぶないあぶない
経験上、イマドキのクルマのバッテリーはポックリと昇天なさる気がしています。充電制御とかでギリギリまでバッテリーをいじめてるんですかね。
車検や点検などでお車を見させていただく際には、『このクルマのバッテリーの寿命はだいたいn年くらいだ』っていう我々のノウハウに基づいて、早めの交換をご提案する場合もあるかと思います。その際はご検討のほどよろしくお願いいたします。