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大変遅くなってしまいましたが、10月27日に長岡中央店にて45度登坂キットを利用し、デリカD:5を用いたデモを行いました。

ちょうど10年前にも同じイベントを行いまして、今回もチームラリアートの増岡監督をドライバーとしてお迎えしました。

今回使用したクルマは長岡中央店の試乗車のデリカD:5で、全くのノーマル車です。

スタート前です。

まずは斜め20度の路面の通過。デリカなら40度位までは大丈夫とのこと。

通過するときに対角線のタイヤが浮き、車体はシーソー状態でグラグラ。

この状態でスライドドアを普通に開けることができます。モノコック構造のデリカD:5の剛性の強さが実感できるシーンです。

そして、メインの45度斜度の登坂へ・・・・・。

デリカのディーゼルエンジンは唸りを上げ、その車体をグイグイ引っ張り上げます。

ディーゼルエンジンの太いトルクと、三菱自慢の4WDシステムがこの坂を登らせます。

これは、ローラーの付いた台で、普通に通ると車輪が空回りして前に進めません。雪道でスタックした状態を再現しています。

デリカの4WDはそのままエンジンを吹かし、車輪に動力を与えると自動的に車輪を制御して、この状態から脱出することができます。

そして、最後は階段の登り降りです。デリカの4WDは駅の階段くらいは登ってしまうそうです。

ワタクシも乗せていただきましたが、45度の斜度の頂上へ登ると、ほとんど空しか見えません。

そして、増岡監督から「この状態の時はシートベルトがロックされる」という説明を聞いて、シートベルトを引っ張ってみましたが、確かにロックされていました。

この45度登坂の体験をたくさんのお客様から乗っていただき、デリカの4WDシステムとディーゼルエンジンの素晴らしさを感じていただきました。

ご来場のお客様には感謝申し上げます。ありがとうございました。

また、増岡監督は途中のお昼休み以外は、ずっとこのデモの運転をしてくださいました。本当にありがとうございました。