いつもお世話になっております!
六日町店のメカニックWさんです!
すいません、本業の都合でブログの更新が滞ってしまいまして・・・
一気に雪解けが進みましたね~
例年なら毎年桜が咲く頃に自家用車のタイヤを替えるところですが、今年はもういいよね?
いつもなら工場のリフト&インパクトレンチでガガガッとタイヤ付け替えを作業しておりますが、今回の我が自家用車は、手作業で進めてみました。一日である程度完結してくれた方がラクなので・・・
まず運び出して溝の量を確認、前後を決定☆
Pレンジ&サイドブレーキ ヨシ!
所定の位置にジャッキをセットします。
ごめんなさい!対角線上の車輪に輪留めを忘れました!!!
まれに問い合わせをいただくことがあるのですが、
『締め付けがキツ過ぎて緩まねぇ!!!』と。
このようにクロスレンチで、写真で言うと上側を押しつつ下側を引くように体重をかけてやると緩めやすいです。
その昔、『車のボルトナットに歯を食いしばって締めるようなモノはない』と先輩に教わりました。
今回は使いませんが、画像のワッシャー付きのナット。
ワッシャーなしのと比べて、明らかに先端の角度が異なるのがおわかりいただけると思います。
ワッシャーなしのナットの代用には、お使いになりませぬように・・・逆も然りです。
例外は応急用のスペアタイヤですが。
締め付ける順序として、☆マークを一筆書きするような順序(対角線上に)で締め付けていきます。
ジャッキを下ろす前に、レンチを軽く手で叩くくらいで仮締めして、下ろしてから本締めしています。
このタイヤも長年お世話になってきました・・・
溝の中の三本線みたいなのが『プラットフォーム』といって、スタッドレスとしての使用限界になります。
もう一つの、溝の中でちょっと盛り上がっている部分が『スリップサイン』です。タイヤとしての限界ですね。
シリアルを確認・・・
2015年の34週目の製造です。
もう7年にもなるのか・・・
来シーズンは、買います(宣言)
収納場所がこんな感じなので・・・
タイヤ保管の基本として、このような冷暗所で平積みできれば一番ベストです。
タイヤエアーもある程度抜いておくとなお良いのですが、
来シーズンは買うので・・・
最後に工場でエアーと締め付けトルクの最終チェック!
これで作業完了です。
あ、当店では、最後のエアー&トルクチェックのみのご用命も大歓迎です♪
限定ドリンクや、新型アウトランダーの試乗など如何でしょうか~!