8月3日は久しぶりに土手で花火を見ました。エアコンの効いた部屋でビールを飲みながらテレビ桟敷で花火見物も良いですけど、土手での本物の花火の色と音、特に体に衝撃を感じるほどの音は最高です。

花火を見ていて思いだした事が有ります。

花火の中で ヒュ~ヒュ~ と音を立てる物があります。その音を出すために「笛」という物を花火の玉に取り付けるそうです。昔私の祖母が、「あの音を聞くと空襲を思い出す」と言っていた事を思い出しました。焼夷弾か落ちてくる時「ヒュ~ヒュ~」という音がしたのだそうです。その話を妻にしたところ、妻の祖母は、だから花火は好きでは無い、と言っていたそうです。

私の母の話も思い出しました。

母は当時長岡の郊外に住んでおり直接長岡空種の被害は無かったそうですが、長岡の方向は真っ赤で空から落ちてくる焼夷弾はまるで花火のようだったと言っていました。

社長のつぶやき 我が家の長岡空襲