お世話になっております。上越店のIです。
最近はすっかり涼しくなって『あの残暑だった日はどこに!?』
と言った感じですが、みなさま体調など崩してはいませんか?
さて、早いものでもう10月も中旬になろうとしております。
暑かった時期もそろそろ変わってきております。
そうすると、このお話をするシーズンとなって参ります。
そうです。
「冬タイヤ」の話題です。
この業界において、今の時期は冬タイヤの話をしないわけにはいかない!
と思い、この時期になると毎年話題とさせておりますが、
今回もとても重要な
「タイヤの新品交換の目安について」と
「どこを確認すれば良い?」を
作成時間10分のお手製デリ丸くんと共にお伝えいたします。
まず、冬タイヤの新品交換の目安ですが
それはタイヤのトレッド面にある「ここ」の部分で判断します。
この写真は新品の冬タイヤですが、
デリ丸くんが指しているところ、少し奥まって見えているのですが、
ここが周囲の高さと同じになるまでタイヤが摩耗してしまうと、
冬タイヤとしては使えなくなります。
ちなみに、摩耗が進み交換が必要な状態になったのがこちら。
摩耗もひどいですが、劣化によるひび割れもひどいです…。
ここまでになったら、冬はとても危険で乗れないですね。
この目安となる部分の名前は「プラットホーム」と呼びます。
ご存知な方も多いと思いますが、
これは冬タイヤにしかないもので、タイヤの摩耗が約50%まで減ってくると
もう冬タイヤとしては限界ですよと知らせるために取り付いているのです。
我々もお客様の冬タイヤの状態を確認させていただく際も必ずここをチェックします。
その他にも上の写真のように劣化が進み、ひび割れやゴムの硬化がないかを点検します。
もし、お客様の中で自分の冬タイヤの状態が気になる
しばらく同じ冬タイヤを使っているな
と言う方はぜひともお気軽にお問い合わせください!
プロの目線で丁寧に点検、アドバイスさせていただきます。
これからいよいよ始まる冬シーズン前に
改めて冬タイヤのチェックよろしくお願いします。
追記。
各タイヤメーカー様のカタログにこのようなことが記載されておりました!!
みなさま早めの冬タイヤの点検、交換を今一度よろしくお願いいたします。