いつもお世話になっております!

六日町店のサービスマンWです。今回は試乗車の新型アウトランダーPHEVがお店にあるうちに・・・気になっていたオーディオを聴いてみたいと思います。そう、試乗ではなく試聴です♪ (ちょっと今更感もなきにしもあらずですが・・・)

以前、エクリプスクロスPHEVに試乗した際、この車オーディオに力を入れたら絶対面白いだろみたいなコト書いた記憶がありますが(たぶんこのへん)、メーカーさんがここまで力を入れてきたとあっては試さずにはいられません。

試乗車に備わっていますのはDynamic Sound Yamaha Ultimate(12スピーカー+デュアルアンプ)です。高いほうです。いざ!

意気揚々と乗り込んでREADY ON!うむ、聴き慣れたラジオが高音質です。テンション アガる♪

そして、試聴用に刺さっているUSBをチェンジ♪

これを自分のに差し替えて聴きます。(ちなみにこのTypeC変換での繋ぎ方に関する解説は後ほど)

試聴といっても難しく考えることはないのです。要は自分が昔から聴き慣れてきた音楽を再生してみれば機材の実力の違いがわかりやすく感じられるという話なのです。

おぉぉ、このノリの良さ♪バスドラやベースの低音も前からグイグイ来るぞ♪

あ、音質の調整とかもできるわ

DSPも作り込まれてますね~

リスニングポジションを運転席にセットすると、運転席のドライバーさんが最も気持ちよく聴けるように音場を合わせてくれます(反面、同乗者さんにはちょっとゴメンねっていう)。この、低音が前から出てくる感じって、なかなか調整難しいんですよね~。ワタシ、自分の車でオーディオ改造とか散々やってきましたが、結局別体サブウーファーはやめちゃいました。調整めんどくてそのくせ場所取るし。

SignatureとPowerfulが好みです♪

さてさて、他の曲もどんどんいってみよ~

すいませんなんか最後曲名が絵面的にアレで・・・

楽器の質感がさすがYAMAHAさん、聴いてて気持ちいい♪

でもSignatureで聴いてると質感が正確ゆえに聴き疲れする面もなきにしもあらずです。厳しい音は厳しく表現するタイプです。それだけ音の再現能力が高いといえます。

Powerfulだとノリを優先してくる感じ?中音を少し下げると自分好みかな・・・

低音があまりにも速すぎるとついて来れてないような気もする・・・?

あ、音量上げすぎだ

今回は停車状態で試してますが、走行中に緊急車両などの音が聞こえないほどの爆音は法令違反の対象となり得ますよっと・・・

USBの中の音楽で足りません。アレをやろう。スマホをBluetoothで繋げて・・・

この曲めっちゃ気持ちよく聴けるの確信犯でしょ?笑

三菱自動車のCMでも使われてる曲ですね。古くはHeart-Beat Motors、今年正月に復活しましたね♪ YouTubeでも視聴できて、しかもコメント欄が解放されていて、そこには熱いコメントの数々が!

ちなみにコレです↓

ふう・・・堪能しました♪

 

以上、ココまで良いことしか書いてないので、敢えて苦言とか注意点を

冒頭にUSBメモリはTypeC変換アダプタを経由して挿してましたが、実際あった話、USBメモリの相性とかあります。

コレは駄目でした。

え?なんで?と思って取説をチェックしてみると・・・

この要件を満たした上で、Type-C変換をかまして使ってねってワケです。

が、USB2.0のメモリって今、探せば見つかるけど・・・って感じですよね。PCに挿して使っていても、USB3.0(USB3.2 Gen1とかも含めてそれ以降)のメモリに慣れちゃうと正直遅くてツライ。なので実際はUSB3.0以降のメモリを繋げて使う場面がほとんどだと思います。このあたりは市販のナビやディスプレイオーディオでも同様ですが。

USB規格の話を始めるとややこしくなるので詳細は今回省きますが、USB3.0以降でも基本的に後方互換性が備わっていて、USB2.0規格で繋がってくれる”はず”です。なのでUSB3.0のメモリでもイケるはずなのです。でも認識してくれない個体がありました。自分のクルマやPCならバッチリ認識しているのに。

と、いうことは・・・アウトランダーのナビ側がUSBメモリに厳しいのではないかと・・・?USBメモリを選ぶ・・・?私のように音楽はUSBで、しかもWAVファイルでっていう人は苦労するかもです。

あと、USBメモリ内に非対応ファイルが混ざっている場合、これをスルーしてくれる機器と、スルーできず「あれ?あれ?」と右往左往する機器ってあります。対応が分かれます。アウトランダーのは後者っぽい・・・?

正直このあたり、メディア対応の総合力では他に負けてます。

自分的にはコレが今のところ最強かな?

 

—–以上、苦言ここまで—–

と、いうわけでいかがでありましたでしょうか?

アウトランダーをご試乗の際には、是非お手持ちのUSBやスマホで音楽の”試聴”も併せてお試しいただければと!

きっと、新しい体験ができるかと思います♪