いつもお世話になっております! 六日町店のサービスマンWです。
残暑と言うにはあまりにも過酷なレベルで暑い日が続いておりますが皆様如何お過ごしでしょうか?
というわけで今回は、今頃ですがトライトンを試乗してみましたという話題で♪
う~ん、デカい。存在感バツグン。この、お店の展示スペース(通称:お立ち台)いっぱいに場所取ってますよ。お店でも目立ちまくってます。
そしてドアを開け、デリカD:5同様グリップに掴まってよっこいしょと乗り込み、エンジンを始動してLet’s Go!
おう、エンジン音も威勢が良い♪イマドキのエンジンとしては音大きめですが、このくらいの方が気分が盛り上がって良き♪
そして走り出したら・・・なんか懐かしい味だ。自分がこのギョーカイに入った当時の、パジェロとかストラーダみたいだ。
走り出してから思い出したんですが、このクルマはイマドキのモノコック構造ではなく、頑丈なラダーフレームにエンジンやミッション、サスペンションなどが組まれていて、ボディはその上に乗っかっているタイプ。そう、昔のパジェロやストラーダがこういう造りでした。
ちょっと大きめの段差や路面のギャップは苦も無く乗り越えてしまうんですが、「今ヤバいところを通った」という情報はしっかりドライバーに伝わってくる、なのでどんな道も安心して飛ばせる走れる伝統的三菱車の味。
コイツで冬場、除雪車が通る前の雪道とか絶対楽しいだろうなぁ・・・
エンジンのパワーも過不足なく良い感じです。ミッションの変速は低めのギヤで引っ張る傾向があるかな?
で、そんな懐かしい気分に浸りながらアチコチ乗り回しているうち、気がつけばこんな大柄なクルマのサイズが気にならなくなっている。自然と手中に収まっている。
たぶんインパネの水平基調の造形とか、ドアの見切りとかこういうところが効いているのかなと。ボンネットの鼻先とか荷台の後端とか、視覚的には見えないんですけど「なんとなくこうかな」っていうふうにボディの大きさを把握できる感じ。大きさのワリに運転しやすいクルマでした。
でもお店に帰って、構内を切り返していると「んあぁぁぁぁぁ!デカい!」ってなりますけどね笑
但しこのクルマ、あくまで1ナンバー登録のクルマとなりますので、新車から初回の車検は2年、以降は毎年車検ですよっていう、所有のハードルの高さは厳然として存在します。
あとやっぱりデカいので、車庫の事情も絡んでくるでしょう。
これで長岡や六日町の町中には入りたくないなぁ・・・おっと、日頃の足としてこのクルマを考えるからいかんのではないか?遊び用のクルマとして考え直すとどうだろう?
この荷台に何を積んで、どこに遊びに行こうかな?♪
自分だったらバイクを積んで、山に・・・例えば下山口にクルマを停めて、積んでおいたバイクで登山口へ。下山したらバイクを回収しに行くってスタイルなら、一つの山に登るにも色々なコースバリエーションが考えられるというものです。単純なピストン山行以上に楽しめちゃう♪ちょっと疲れたなら車室内でちょっくら横になれるくらい広いし。
高速道路は言うに及ばず、林道みたいなところもバリバリ突き進んでくれるでしょう。頼もしい♪