いつもお世話になっております!
六日町店のメカWです!
最近すっかり春めいてきて、我らが六日町店の周りの雪もかなり融けてきました♪
こうなると愛車のスタッドレスタイヤもノーマルへ付け替えてしまいたい、そこでご注意いただきたいのがホイールナットです。
三菱の車でアルミホイールというと
軍手汚くてすいません、こういうワッシャー付きのタイプですね。例として車はデリカD:5です。
冬タイヤ用としてご提案している汎用アルミホイールなどは
テーパーナットとか呼んでいます。
もうホイールの形もナットの形も全部違うのがおわかりいただけるかと思います。
そしてこの2タイプ、
基本的に互換性はありません。
ワッシャー付きの先っちょにも角度付いてるじゃーんとか思われるかもしれませんが、これはあくまで作業性とかの側面が強いと解釈しています。
旧型デリカD:5などで、応急用タイヤをワッシャー付きナットで止める場面もあるにはありますが、あくまで応急的な措置でありワンシーズンを乗り越えられるようなものではないとお考えいただきたいです。
純正アルミをテーパー付きのナットで締めちゃうと
アルミのナット穴が変形してしまいます。
変形した後にワッシャー付きの正規ナットを取付しなおしても、ナットが十分に着座しないため締め付けトルク不足となってしまう恐れがありますね~
逆にテーパー用のホイールに純正ナットで締めちゃうと
アルミのナット穴が抉れてしまいます。
これまた同様に締め付けトルクが確保できなくなる事態となってしまいます。
ちなみにここでいう締め付けトルク不足が生ずると
タイヤが脱落する恐れが出てきます。
深刻な人身事故や社会の迷惑を引き起こさないためにも、これからタイヤを替えるという方ももう替えたよって方も、今一度お車のホイール&ナットの適合確認をお願いしたいです。
今日もトルクレンチで締め付けトルク最終チェック!!
安全に確実に作業を進めてまいります。
締め付け加減に自信がないぃ~という方はお気軽にご相談ください。是非ともチェックさせていただければと思います♪
補足:Honda車では
先端が球面だったりします。
これもテーパー型とは互換性ナシですね~